一般社団法人 次世代社会システム研究開発機構

［出版日

2024年12月3日

［ページ数

A4判／約750ページ
（※　バインダー製本とPDF版では編集上の違いによりページ数が若干異なります。）


［発行＜調査・編集＞

監修・発行：　一般社団法人 次世代社会システム研究開発機構


［レポート内容

■概要■

世界中でリサイクルサービスに対する需要が非常に高まっている。リサイクルサービスは、人間の健康と環境の両方を守る都市インフラの重要な一部となっている。新興国経済の膨張、人口の増加、ライフスタイルの変化に伴い、世界中で大量の廃棄物が発生している。近年、多くの国がプラスチック、電池、各種有害金属物質などの廃棄物の増大懸念に注目している。

一方、建築、包装、電子機器など様々な産業で再生プラスチックを使った軽量部品の生産が検討され、需要が急速に伸びている。今後数年間、世界中の再生プラスチック市場の成長を促進すると予想される。

循環型経済における廃棄物は、直線的な経済における廃棄物処理とは異なり、可能な限りシステムを分解する有機的な循環に加え、自然に分解できない素材を、その価値が保たれる限り継続的に循環させる技術的な循環へと分化・発展している。

また、たとえば、廃棄物を有用な製品にリサイクルするための機器を提供するリサイクル機器市場も活発である。リサイクル機器には、紙、プラスチック、ゴム、ガラス、金属などのリサイクル可能な材料を、追加処理や再利用のために分離・整理するための装置が含まれる。リサイクル機器には、ベーラープレス、シュレッダー、造粒機、凝集機、剪断機、分離機、押出機などが含まれる。

また、再利用可能な包装／サステナブルパッケージングは、廃棄物を節約し、包装費を最小限に抑え、環境の持続可能性を高めるために、様々な分野で頻繁に利用されている。リターナブル包装は、運用面、経済面、環境面などいくつかの利点があるため、環境に優しい包装ソリューションを求める多くの分野で人気のある選択肢として広がりを見せている。

循環的な経済システムでは、廃棄物処理の循環の輪が大きくなればなるほど、その循環を実現するために必要な資源、技術、企業の数が増え、より多くのシェアリング、より複雑なステークホルダーが介在し、トレーサビリティや適切なインセンティブ設計が必要となる。

欧州連合では、廃棄物枠組み指令で廃棄物政策にライフサイクル思考、ライフサイクルアセスメントの概念を導入し、すべての環境側面をより広く捉え、資源階層・廃棄物階層に沿った廃棄物への対処、他の環境イニシアティブとの互換性などについて検討を本格化している。

一方、環境省は、リサイクル分野での今後の施策をまとめた工程表を策定し、循環型経済に関連するリサイクルやシェアリングなどの市場を2030年までに現在の50兆円から80兆円超に拡大することを目指している。これにより、関係者が増えることで、トレーサビリティや適切なインセンティブ設計といった課題も顕在化している。

本白書は、これらすべてのテーマについて、包括的・網羅的に取り上げ、「各分野における注目ポイント：近況・最新技術・業界動向の要約」、「各分野における注目市場」、「重要テーマに関する詳述・最新動向解説」という３段階で構成したものである。


■内容編成（目次）■

序

第1章　リサイクル／サステナブルパッケージング分野における注目ポイント：近況・最新技術・業界動向の要約

1-1　廃棄物管理／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　廃棄物タイプのインサイト
　　［3］　サービス・タイプ別インサイト
1-2　廃棄物リサイクルサービス／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　製品インサイト
　　［3］　用途別インサイト
1-３　廃棄物燃料化技術／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　ソース・インサイト
　　［3］　解重合インサイト
　　［4］　燃料タイプのインサイト
　　［5］　最近の動向
1-４　プラスチック廃棄物管理／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　サービス・インサイト
　　［3］　ポリマー・タイプのインサイト
　　［4］　供給源別インサイト
　　［5］　最近の動向
1-5　再生プラスチック／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　ソース・インサイト
　　［3］　製品インサイト
　　［4］　用途別インサイト
1-6　金属リサイクル／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性・成長予測
　　［2］　製品インサイト
　　［3］　用途別インサイト
　　［4］　最近の動向
1-7　リサイクル・メタル／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　金属タイプのインサイト
　　［3］　エンドユーザー別インサイト
　　［4］　最近の動向
1-8　リチウムイオン電池リサイクル／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　エンドユーズ・インサイト
　　［3］　バッテリー化学のインサイト
　　［4］　リサイクルプロセスのインサイト
　　［5］　最近の動向
1-9　鉛リサイクル・再生鉛／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　用途別インサイト
　　［3］　タイプ別インサイト
1-10　リターナブル包装／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　マテリアル・インサイト
　　［3］　製品インサイト
　　［4］　最終用途のインサイト
　　［5］　最近の動向
1-11　環境に優しい食品包装／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　マテリアル・インサイト
　　［3］　製品インサイト
　　［4］　最終用途のインサイト
　　［5］　最近の動向
1-12　植物由来包装／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　マテリアル・インサイト
　　［3］　用途別インサイト
　　［4］　最終用途のインサイト
　　［5］　最近の動向
1-13　プラスチック代替包装／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　タイプ別インサイト
　　［3］　用途別インサイト
　　［4］　最近の動向
1-14　リサイクル紙袋／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　タイプ別インサイト
　　［3］　厚みに関するインサイト
1-15　持続可能な医薬品包装／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　マテリアル・インサイト
　　［3］　製品インサイト
　　［4］　プロセス・インサイト
　　［5］　最近の動向
1-16　リサイクル機器／事業環境・事業特性・最新の業界動向
　　［1］　事業環境・事業特性
　　［2］　設備インサイト
　　［3］　加工素材のインサイト
　　［4］　最新動向


第2章　関連注目市場

2-1　廃棄物管理／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　廃棄物管理市場規模・成長予測
　　［2］　廃棄物管理市場の企業
2-2　廃棄物リサイクルサービス／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　廃棄物リサイクルサービスの市場規模・成長予測
　　［2］　最近の動向
　　［3］　参入企業
2-3　廃棄物燃料化技術／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　廃棄物燃料化技術の市場規模・成長予測
　　［2］　地域別インサイト
　　［3］　主要市場プレーヤー
2-4　プラスチック廃棄物管理／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　エンドユーズ・インサイト
　　［2］　プラスチック廃棄物管理市場の企業
2-5　再生プラスチック／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　再生プラスチックの市場規模・成長予測
　　［2］　再生プラスチック市場企業
2-6　金属リサイクル／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　金属リサイクルの市場規模・成長予測
　　［2］　金属リサイクル市場企業
2-7　リサイクル・メタル／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　リサイクル金属市場規模・成長予測
　　［2］　リサイクル金属市場企業
2-8　リチウムイオン電池リサイクル／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　リチウムイオン電池のリサイクル市場規模・成長予測
　　［2］　主な市場牽引要因
　　［3］　エンドユーズ・インサイト
　　［4］　リチウムイオン電池リサイクル市場参入企業
2-9　リサイクル鉛・再生鉛の／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　再生鉛の市場規模・成長予測
　　［2］　地域別インサイト
　　［3］　再生鉛市場企業
2-10　リターナブル包装／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　リターナブル包装の市場規模と成長
　　［2］　リターナブル包装市場の重要ファクター別分析
　　［3］　リターナブル包装市場の企業
2-11　環境に優しい食品包装／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　環境に優しい食品包装の市場規模・成長予測
　　［2］　地域別動向・主なプレーヤー
　　［3］　市場の重要ファクター別分析
　　［4］　地域別インサイト
環境に優しい食品包装市場の企業
2-12　植物由来包装／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　植物由来包装の市場規模は2034年までに343.70百万米ドルになる
　　［2］　市場の重要ファクター別分析
　　［3］　植物由来のパッケージング参入企業
2-13　プラスチック代替包装／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　プラスチック代替包装の市場規模・成長予測
　　［2］　市場の重要ファクター別分析
　　［3］　プラスチック代替包装市場の企業
2-14　リサイクル紙袋／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　リサイクル紙袋の市場規模は2034年までに54億米ドルを超える
　　［2］　市場の重要ファクター別分析
リサイクル紙袋市場参入企業
2-15　持続可能な医薬品包装／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　持続可能な医薬品包装の市場規模・成長予測
　　［2］　市場の重要ファクター別分析
　　［3］　持続可能な医薬品包装市場の企業
2-16　リサイクル機器／市場・事業機会・参入企業
　　［1］　リサイクル機器の市場規模・成長予測
　　［2］　リサイクル機器市場の重要ファクター別分析
　　［3］　廃棄物処理への関心の高まり
　　［4］　リサイクル機器市場の企業


第3章　循環型経済とリデュース／リサイクル／リユース

3-1　概説
　　［1］　サステナビリティと循環型経済
　　［2］　循環型経済で対象とする範囲
　　［3］　循環型経済構築のための政策文書「Circular Economy Package（CEP）」
　　［4］　循環型の次世代ビジネスモデル
　　［5］　帝国データバンク　「脱炭素社会に向けた企業への影響に関する調査結果」
3-2　産業政策による介入
　　［1］　環境省　「循環型経済工程表」を策定し、9つの方向性を提唱
　　［2］　第二次産業への介入
　　［3］　化学工業への介入
　　［4］　需要サイドの介入
3-3　サーキュラー・エコノミーの基軸重要テーマ
3-4　廃棄物ヒエラルキー
　　［1］　ライフサイクル思考
　　［2］　欧州連合廃棄物枠組み指令
　　［3］　経過
3-5　資源回収・再利用と循環ビジネスモデル
　　［1］　概説
　　［2］　固体廃棄物
　　［3］　廃水と排泄物
　　［4］　有機物
　　［5］　産業廃棄物
　　［6］　資源回収の回収方法
　　［7］　資源回収と持続可能性
　　［8］　拡張生産者責任（EPR）
　　［9］　廃棄物の有価物化
3-6　エコシティ／都市メタボリズムと循環ビジネスモデル
　　［1］　エコシティ
　　［2］　都市メタボリズム
　　［3］　主なアプローチ
　　［4］　応用分野
　　［5］　設計ツール
3-7　クリーナープロダクション
　　［1］　概要
　　［2］　オプション
　　［3］　取り組み
3-8　プレリサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　廃棄物管理の統合
3-14　関連団体の活動
　　［1］　欧州理事会　「企業サステナビリティ報告指令（CSRD）」を最終承認
　　［2］　英国シェフィールド大学　「建物の改修と循環型経済の考え方」
　　［3］　アフリカ循環型経済アライアンス、5つの重点分野を特定。活動戦略も発表
　　［4］　HSBCアセット・マネジメント　「HSBC GIF グローバル・エクイティ サーキュラー・エコノミー・ファンド」を設立


第4章　リサイクル／資源・廃棄物の回収・再利用／ゼロ・ウェイスト

4-1　リサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　エネルギー回収／廃棄物エネルギー化
　　［3］　資源回収
　　［4］　廃棄物の有価物化
　　［5］　建設・解体と建築廃棄物
　　［6］　産業排水処理
　　［7］　農業汚染／農業による環境への悪影響・汚染物質
　　［8］　化学物質やプラスチックが生態系・人間に与える影響
　　［9］　回避・削減方法
　　［10］　国際的な廃棄物取引
　　［11］　マテリアル・エコノミーを促進するグリーンケミストリー
4-2　最適なリサイクル率に向けた適切な廃棄物管理システム
　　［1］　概説
　　［2］　廃棄物処理・リサイクルのヒエラルキー
　　［3］　技術の現状と今後の市場可能性
　　［4］　先進的廃棄物処理技術
　　［5］　環境・気候変動への貢献
　　［6］　経済的要件とコスト


第5章　リサイクルに関する先端研究開発動向

5-1　リサイクルに関する先端研究開発動向
　　［1］　Hubbub　「再利用可能な食品・飲料包装システムに関連する課題と機会に関する報告書」
　　［2］　ブロックチェーン技術を使った資源循環プラットフォームの構築
　　［3］　バイオミミクリーを使った素材再生技術のイノベーション
　　［4］　積水化学工業　「微生物を活用して可燃ゴミを資源化する「バイオリファイナリー」事業で新ブランド「UNISON」（商標登録出願中）を立ち上げ」
　　［5］　Neocycle　「循環型レアアース抽出・回収・利用のためのｄ合成生物学的アプローチ」
5-2　リサイクルに関するインセンティブ
　　［1］　技術展開のインセンティブとなる政策・戦略展開
　　［2］　リサイクルに関するインセンティブまたは要件
5-3　循環型経済におけるサイクルの仕組みを説明する「バタフライ・ダイアグラム」
　　［1］　概説
　　［2］　4つのサイクル
　　［3］　複数のレベルで構成されている「循環」
　　［4］　異なる循環レベルの組み合わせ問題


第6章　資源・エネルギーのリサイクル

6-1　アルミニウムのリサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　利点
　　［3］　工程
6-2　鉄のリサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　鉄鋼製造に使用されるスクラップの種類
　　［3］　船舶の解体
6-3　サーマルリサイクル
　　［1］　概要
　　［2］　ライフサイクルアセスメント
　　［3］　評価について


第7章　工業製品のリサイクル

7-1　電気・電子機器廃棄物指令（WEEE指令）

　　［1］　概説
　　［2］　WEEEの分類
7-2　コンピュータのリサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　規制
　　［3］　リサイクル方法
　　［4］　政策課題および現在の取り組み
　　［5］　データの安全性
　　［6］　関連団体
7-3　家電リサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　地域別動向
　　［3］　EPR
7-4　携帯電話のリサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　プロセス
　　［3］　地域別動向
7-5　自動車用オイルのリサイクル
　　［1］　概要
　　［2］　使用済み自動車オイルの再精製
　　［3］　エンジンオイルのリサイクルに伴うスラッジ（REOB・残渣）
7-6　イエローグリス／再生植物油／廃棄植物油（WVO）
　　［1］　概要
　　［2］　市場・用途
　　［3］　回収
　　［4］　オイルレンダラー（廃食用油のリサイクル）
7-7　電池の種類別リサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　鉛蓄電池
　　［3］　酸化銀電池
　　［4］　リチウムイオン電池
　　［5］　地域別のバッテリーリサイクル
7-8　事例
　　［1］　ルノー・トラック・フランス　「中古トラック解体・スペアパーツ再利用工場の開設を発表」


第8章　低エネルギー住宅とリデュース／リサイクル

8-1　概説
　　［1］　概況
　　［2］　標準規格
　　［3］　基準・規定
8-2　主な技術体系
　　［1］　建築物の建設に関連するGHG排出量
　　［2］　エネルギー効率
8-3　照明と電気製品
8-4　有力企業・団体動向
　　［1］　関西電力(株)　「データ と AI を活用した空調エネルギー削減システム」


第9章　建物部門／建設資材のリサイクル

9-1　概説
9-2　持続可能な材料
　　［1］　概説
　　［2］　環境配慮型コンクリート
9-3　建築基準法と建物のライフサイクル・リサイクル
9-4　持続可能な住宅のためのコード
9-5　主な参入企業・団体の動向・事例
　　［1］　CLC（英国の建設業界団体）　「廃棄物ゼロに向けたルートマップを発表」
　　［2］　東京大学大学院工学系研究科の　「大気中のCO2と水を原料として完全に循環するカーボンニュートラルなコンクリート」の開発
　　［3］　ラゲンセルス・グループ／リックウエル　「断熱材リサイクルのソリューション」


第10章　産業廃棄物の防止／環境配慮型素材の取り組み［1

10-1　概説
　　［1］　産業界への介入と支援
　　［2］　経済産業省　「カーボンニュートラル実現に必要な産業・業界ごとの設備投資と研究開発に関する試算結果を公表」
10-2　ゼロ・ウェイスト（廃棄物の防止）
　　［1］　概説
　　［2］　達成方法
　　［3］　ゼロ・ウェイスト・ヒエラルキー
　　［4］　企業としての取り組み
　　［5］　新日本製鉄　「世界初の純チタン製環境配慮型素材を開発」
10-3　素材を起点とした新しい産業エコシステムの構築
　　［1］　概説
　　［2］　自動車業界／タイヤ業界
　　［3］　建材業界
　　［4］　化学業界
　　［5］　産業資材
　　［6］　セメント製造関連
　　［7］　製油業界
　　［8］　衣料業界


第11章　産業廃棄物の防止／環境配慮型素材の取り組み［2

11-1　化学産業とリサイクル／グリーンケミストリー
　　［1］　概説
　　［2］　エレクトロニクス分野で行われているより安全な化学物質の使用に関する取り組み
　　［3］　グリーンケミストリーの関連法制
　　［4］　グリーンケミストリー関連の先進技術
11-2　主な参入企業・研究団体の事例（国内）
　　［1］　YKK AP（アーキテクチュラル・プロダクツ）　「循環型経済や資源循環を軸とした環境への取り組み」
　　［2］　東芝エコソリューションズ　「事業計画の段階から廃棄処理まで一貫したサービスを提供」
　　［3］　SAP　循環型経済原則をコアビジネスプロセスに埋め込むためのデザインコンテスト「Plastics Challenge」
　　［4］　パナソニックホールディングス　「2024年度までのCO2排出量削減目標を盛り込んだ環境行動計画「GREEN IMPACT PLAN 2024」を発表」
　　［5］　新日本製鉄　「世界初の純チタン製環境配慮型素材を開発」
　　［6］　（株）高島屋　「RE100 の達成を推進」
　　［7］　住友不動産／ダイキン　「空調の脱炭素化に向けた包括的な連携協定」


第12章　廃電子・電気機器（WEEE）のリサイクル

12-1　概説
　　［1］　マテリアルリサイクル／廃電気電子機器指令
　　［2］　主な構成要素
12-2 WEEEリサイクル技術の実現可能性と運用上の必要性
12-3　電子機器のリサイクル・モデル
12-4　経済的要件とコスト
12-5　クリーン開発メカニズム（CDM）の現状
12-6　電子・電気機器のリサイクルによる気候への影響
12-7　課題
12-8　EUのリサイクルシステムモデル／WEEE指令


第13章　太陽電池・ソーラーパネル類の廃棄・リサイクル

13-1　概要
　　［1］　使用済み太陽光発電設備の取り扱い
　　［2］　環境省　「太陽電池廃棄物のリサイクル、ガイドラインを公開」
　　［3］　環境省　「太陽光発電施設から排出される太陽光発電設備の排出量を算出」
　　［4］　建設業法・建設リサイクル法
　　［5］　運搬方法のガイドライン
　　［6］　環境省　「廃棄物情報の提供に関するガイドライン」
13-2　太陽光パネルの廃棄・リユースソリューション
　　［1］　NPC　「太陽光パネルのリサイクルスキームを提唱」
　　［2］　イグアス　「鉛蓄電池の再生・再利用を実現」
　　［3］　トリナ・ソーラー・ジャパン　「」
13-3　主な参入企業・研究団体の事例
　　［1］　NEDO　「太陽光発電の持続的発展に向けた新技術開発テーマとしたプロジェクトを採択」
　　［2］　NEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）　「2兆円の「グリーンイノベーションファンド」創設
　　［3］　日立製作所　「太陽電池パネルのリサイクル効率を向上させる新技術を開発」


第14章　リチウムイオン電池搭載製品の廃棄物処理・リサイクル

14-1　リチウム資源にまつわる新たなリスク
14-2　主な参入企業・団体の動向・事例
　　［1］　日産自動車／住友商事など　「自治体の脱炭素化を支援／EVの普及促進」


第15章　リサイクル技術

15-1　概説
15-2　注目技術動向
　　［1］　廃プラスチックのリサイクル
　　［2］　炭素繊維のマテリアルリサイクル技術
　　［3］　シングルユース・プラスチック


第16章　プラスチック・プラスチック製品の廃棄問題／リサイクル

16-1　概説
　　［1］　概況
　　［2］　プラスチックニュートラルという新しい概念
　　［3］　プラスチック資源循環推進法
16-2　プラスチックリサイクルの認証・試験
　　［1］　ISCC PLUS認証に基づくマスバランス法
　　［2］　ISCC PLUSの認証
　　［3］　リサイクル・プラスチック試験のDIN規格　「DIN SPEC 91446」
　　［4］　プラスチックバリューチェーン
　　［5］　サントリー／東洋紡／レンゴーなど12社　「プラスチックバリューチェーンに関わる技術開発支援の新会社を設立」
16-6　バイオプラスチック
　　［1］　帝人フロンティア　「ポリエステル繊維の新規リサイクル技術を開発」
　　［2］　新プラスチックス法の施行と再生プラの供給を促進する仕組み／再生プラスチックの利用における課題
16-7　注目技術動向
　　［1］　廃プラスチックのリサイクル
　　［2］　炭素繊維のマテリアルリサイクル技術
　　［3］　シングルユース・プラスチック
16-8　有力企業・団体動向
　　［1］　ENEOS／三菱ケミカル　「国内最大規模の廃プラ油化事業　年間2万ｔ処理」
　　［2］　古河電気工業（株）　「使用済みプラスチックのマテリアルリサイクル」、
　　［3］　住友化学（株）　「ケミカルリサイクル技術」
　　［4］　三菱ケミカル　「英国企業とリサイクル生成油製造技術をライセンス契約」
　　［5］　（株）三菱ケミカルホールディングス　「バイオプラスチックの活用による温室効果ガス排出量と吸収量のバランス改善」
　　［6］　新日本製鐵（株）「廃プラスチックリサイクルの効率化」
　　［7］　帝人（株）　「炭素繊維材料のリサイクル技術の開発」
　　［8］　東洋紡績（株）　「ペットボトルのノンストップリサイクルと加工」
　　［9］　東洋紡績（株）　「PETボトルのリサイクルと再生PET糸への置き換え」
　　［10］　宇部興産（株）　「廃棄物を利用した二酸化炭素の固定化・定着化 の有効活用」
　　［11］　ヴェオリア・ジャパン（株）　「日本最大級の再生プラスチック製造拠点」
　　［12］　キリンホールディングス　「廃プラ問題に取り組む国際組織・AEPWに参加」


第17章　廃棄物（都市固形廃棄物・都市ごみ）のガス化

17-1　概説
17-2　MSWガス化の経済的実現可能性


第18章　リサイクル性を考慮したパッケージング設計／エコデザイン

18-1　概説
18-2　サステナブルなパッケージングのトレンド
　　［1］　パッケージングに対するより総合的なアプローチ
　　［2］　パッケージから有害物質を排除
　　［3］　リユース＆リフィルの成長
　　［4］　アカウンタビリティ
　　［5］　ラベル表示のイノベーション
18-3　アクティブ・パッケージング＆トラッキング
18-4　改質大気圧包装
18-5　基準・規格
　　［1］　持続可能な包装の大まかな目標
　　［2］　ISO規格
　　［3］　再利用可能なパッケージの標準　「PR3規格」
18-6　課題
18-7　主な参入企業・団体の動向・事例
　　［1］　持続可能なパッケージの探索を開始したウォルマート
他


第19章　代替プラスチック／バイオプラスチック

19-1　概説
　　［1］　概況
　　［2］　再生プラスチックの未来
19-2　バイオプラスチック／バイオポリマー
　　［1］　概説
　　［2］　バイオプラスチックの普及が進まない理由
　　［3］　廃プラスチックの処理方法の問題
　　［4］　シャネル／Sulapac　「生分解性プラスチックによる製造・販売へ切り替えを加速」
　　［5］　カネカ　「生分解性プラスチックを使ったストローを、ファミリーマートの一部店舗で使用」
　　［6］　プラスチックバリューチェーン
　　［7］　サントリー／東洋紡／レンゴーなど12社　「プラスチックバリューチェーンに関わる技術開発支援の新会社を設立」
19-3　代替プラスチックとして有力視される「バイオプラスチック」
　　［1］　概説
　　［2］　バイオプラスチックの普及が進まない理由
　　［3］　廃プラスチックの処理方法の問題
　　［4］　シャネル／Sulapac　「生分解性プラスチックによる製造・販売へ切り替えを加速」
　　［5］　再生プラスチックの未来
　　［6］　カネカ　「生分解性プラスチックを使ったストローを、ファミリーマートの一部店舗で使用」
19-4　プラスチック廃棄物に対する法律制定の動き
　　［1］　概況・近況
　　［2］　米国
　　［3］　米国／カリフォルニア州
　　［4］　米国／コロラド州
　　［5］　カナダ
　　［6］　インド
19-5　プラスチック資源循環法で意図すること
19-6　プラスチック戦略を策定する必要がある理由
19-7　脱プラスチックの誤解と課題を越えて
　　［1］　リサイクル素材の活用と付加価値
19-8　プラスチックの回収
　　［1］　花王　「プラスチックフリーへの取り組み」
　　［2］　マイクロプラスチックが人間に与える影響の研究が活発化
　　［3］　東京電力エナジーパートナー　「法人向け脱炭素化支援事業を強化」
　　［4］　安藤ハザマ　「低炭素型プレキャストコンクリート製品を標準化」
19-9　廃プラスチックの再利用
19-10　廃プラスチックから水素を製造する技術
19-11　海に到達する前に川からプラスチック汚染を引き離す技術
19-12　プラスチックの種類を迅速に分類する携帯型スキャン装置
19-13　廃プラスチックのトレーサビリティシステム
　　［1］　DIC／SAP　「廃プラスチックのトレーサビリティに関する実証実験」
　　［2］　環境省　「プラスチック資源循環の実証結果を公表」
　　［3］　パナソニックホールディングス　「2024年までに実現すべき具体的なアクションプランと2030年目標を設定」
　　［4］　環境省　「プラスチック資源循環の実証結果を公表」
19-14　参入団体・企業／事例（海外）
　　［1］　サーキュラー（Circular）　「使用済みプラスチックの買い手と売り手のためのグローバルトレード・プラットフォーム」
　　［2］　サープラス（Cirplus）　「プラスチック業界・ドイツ標準化協会と協力し、高品質リサイクルの業界標準を初めて作成」
　　［3］　サーキュラライズ（Circularise）　「プラスチックに係るサプライチェーン一元化／デジタルインフラの提供」
　　［4］　Sabur　「プラスチックのパブリックブロックチェーンを提供」
　　［5］　AgriProtein Technologies　「食品・有機廃棄物の回収・飼料化」
19-16　主な参入企業・団体動向（国内）
　　［1］　三井化学／日本IBM／野村総合研究所　「プラスチックを中心とした素材の資源循環型社会の実現に向けたコンソーシアム」
　　［2］　キリンホールディングス　「AEPW（プラスチック廃棄物をなくすための同盟）」
　　［3］　東北大学、芝浦工業大学、静岡大学の研究グループ　「劣化プラスチックとバイオプラスチックを識別する廃プラスチック識別装置を開発」
　　［4］　三井化学／帝人　「新たな取り組みでプラスチックのバイオマス変換を加速」
　　［5］　プラスチックバリューチェーン
　　［6］　サントリー／東洋紡／レンゴーなど12社　「プラスチックバリューチェーンに関わる技術開発支援の新会社を設立」


第20章　電池のリサイクル

20-1　リチウムイオン電池の環境負荷とリサイクル
　　［1］　概説
　　［2］　経済性
　　［3］　各種リサイクル技術
　　［4］　経済産業省　「蓄電池の投資支援拡充を検討」
20-2　空気亜鉛電池とリサイクル
　　［1］　概要
　　［2］　種類別特性
　　［3］　EV用エネルギー源／充電システム
　　［4］　材料
　　［5］ 応用分野
20-3　固体アルミニウム電池
　　［1］　特性
　　［2］　リサイクル特性
　　［3］　課題
20-4　電池リサイクルの論点整理
　　［1］　概説
　　［2］　UL（Underwriters Laboratories）
　　［3］　電気自動車推進協議会　「車載バッテリー再利用促進WG」
　　［4］　リチウムイオン電池のリサイクル
　　［5］　リサイクルコストの採算性問題と解決アプローチ
　　［6］　フォルクスワーゲ　「リチウムイオン電池を複数回リサイクルするプロジェクト」
　　［7］　JBRC（日本携帯型二次電池リサイクルセンター）
　　［8］　フォーアールエナジー　「世界で初めて「UL 1974」の認証を取得」
20-5　主な参入企業・団体の事例
　　［1］　アーステクノサポート　「資源分析でリサイクルをサポート
　　［2］　JX日鉱日石金属（株）　「自動車用リチウムイオン電池（LiB）のリサイクル技術」
　　［3］　日本バイリーン（株）　「次世代電池用高機能材料」


第21章　建物部門／建設資材のリサイクル

21-1　概説
21-2　持続可能な材料
　　［1］　概説
　　［2］　環境配慮型コンクリート
21-3　建築基準法と建物のライフサイクル・リサイクル
21-4　持続可能な住宅のためのコード
21-5　主な参入企業・団体の動向・事例
　　［1］　東京大学大学院工学系研究科の　「大気中のCO2と水を原料として完全に循環するカーボンニュートラルなコンクリート」の開発
　　［2］　ラゲンセルス・グループ／リックウエル　「断熱材リサイクルのソリューション」


第22章　低炭素な航空輸送・再生燃料（SAF）

22-1　概説
22-2　SAFの製造・生産
22-3　リサイクル燃料の共同調達
22-4　主な参入企業・団体の動向・事例
　　［1］　ユナイテッド航空　「米石油大手マラソン・ペトロリウム社のSAF」を使用」
　　［2］　三菱商事／ENEOS　「リサイクル航空燃料の生産 日本での供給ネットワーク構築」


第23章　ガラスの回収・リサイクル

23-1　ガラス産業とカーボンニュートラル／リサイクル
23-2　ガラスリサイクルのプロセス
23-3　主な参入企業・団体の事例
　　［1］　廃ガラスリサイクル協同組合　「100％リサイクルを目指す廃ガラス協同組合を発足」


第24章　生ごみの削減とリサイクルを推進

24-1　可燃ごみの有効利用
24-2　食品廃棄物の再生可能エネルギーへの転換
　　［1］　ヴァンガード・リニューアブル・コーポレーション　「ファームパワード・ストラテジック・アライアンス（FPSA）」に参加
　　［2］　太陽光発電の維持・延命・アグリゲーション
　　［3］　経済産業省　「蓄電池の持続可能性を確保する新制度の検討を開始」
　　［4］　グリーンイノベーション基金
　　［5］　蓄電池の持続可能性
24-3　食品廃棄物の再生可能エネルギーへの転換
24-4　主な参入企業・研究団体の事例
　　［1］　ヴァンガード・リニューアブル・コーポレーション　「ファームパワード・ストラテジック・アライアンス（FPSA）」に参加
　　［2］　JR東日本グループ　「駅ビルなどで発生する食品廃棄物を利用したバイオガス発電事業」
　　［3］　積水化学工業　「微生物を使って生ゴミエタノールに変える新術を開発」


第25章　ペットボトルのリサイクル

25-1　ペットボトルの再利用／ペットボトル回収ルート多様化
25-2　ペットボトルの水平リサイクル
　　［1］　アサヒ飲料／日本環境設計　「PETボトルからPETボトルへ」の水平展開」
他


第26章　アパレル業界の変容と繊維製品の回収・リサイクル

26-1　ゼロ・ウェイスト・ファッションの胎動
　　［1］　概説
　　［2］　ゼロ・ウェイスト製造
　　［3］　一般的なファッション生産との違い
26-2　繊維製品・テキスタイルのリサイクル　概説
　　［1］　概要
　　［2］　リサイクルプロセス
　　［3］　市場および産業別動向
26-3　有力参画企業・団体／事例
　　［1］　アディダス　「コネクテッド・プロダクトプラットフォーム」
　　［2］　Circ　「ファッション廃棄物からテキスタイルへのリサイクル」
　　［3］　MUD Jeans（マッド・ジーンズ）　「ジーンズ貸し出し（Lease A Jeans）」サービス」
　　［4］　BPLab　「JEMSとの業務提携／ブロックチェーンによる繊維製品のトレーサビリティシステムの共同研究・提供」
　　［5］　Fibre+（コンソーシアム）
　　［6］　豊田鉄工／名古屋大学　「植物由来繊維を自動車部品に使用」
　　［7］　帝人フロンティア　「ポリエステル繊維の新規リサイクル技術を開発」


第27章　紙のリサイクル

27-1　概説
27-2　事例：欧州
27-3　事例：米国
27-2　主な参入企業・団体の動向・事例
27-3　有力参画企業・団体／事例
　　［1］　Sustana　「サスタナファイバー」
他

第28章　ケミカルリサイクル／アドバンスドリサイクル

28-1　概説
28-2　ケミカルリサイクルの課題


第29章　水素エネルギーと原料リサイクル

29-1　概説
　　［1］　概要
　　［2］　基礎原理
　　［3］　水素エネルギーは、自動車から発電所まで用途が広がっている。
　　［4］　水素エネルギーでエネルギーを安定化させる仕組み
29-2　カーボンニュートラルな燃料としての水素
　　［1］　概説
　　［2］　効果
　　［3］　製造から利用へのプロセス
　　［4］　実証プロジェクトと商業開発


第30章　再生可能エネルギー設備・施設のリサイクル

30-1　風力発電の解体とリサイクル
　　［1］　概要・経過
　　［2］　再生可能エネルギー設備用材料の供給
　　［3］　リサイクル、再動力化
30-2　炭素回収・貯留付きバイオエネルギー
　　［1］　概説
　　［2］　ネガティブエミッション
　　［3］　応用技術
　　［4］　課題
30-3バイオマス由来・廃棄物の高機能素材としての活用
30-4　エタノール燃料の製造・リサイクル
30-5　バイオチャー（バイオ炭）のリサイクル
30-6　主な参入企業・団体の動向・事例
　　［1］　コニカミノルタ（株）　「バイオマス由来の資源や廃棄物を活用した材料技術」
　　［2］　（株）鉄建　「バイオマスガス化発電」
　　［3］　戸田建設（株）「浮体式洋上風力発電のリサイクルなどを考慮したトータルソリューション」
　　［4］　富士電機(株) 　「分散型電源 による電力の安定供給と最適化」


第31章　EV用電池のリユース・リサイクル

31-1　EV用車載電池の回収・リサイクル
　　［1］　概況・近況
　　［2］　「黒い粉」が生み出す新たな生態系
　　［2］　インフレ抑制法後に激化する電池リサイクル競争
　　［3］　自動車用リチウムイオン電池（LiB）のリサイクル技術
31-2　参入企業・団体の動向・事例
　　［1］　住友商事／日産自動車　「EV用電池の新リユースプロジェクトで提携」
　　［2］　住友金属鉱山　「EV用電池に含まれるレアメタルのリサイクル」
　　［3］　日産自動車　「EV使用済みバッテリーを工場の電力源として利用するシステムを導入」


第32章　使用済みリチウムイオン電池のリサイクル・チェーン

32-1　概要
32-2　リチウムイオン電池のマテリアルリサイクル
32-3　産業用リサイクル技術


第33章　廃リチウムイオン電池リサイクルの世界動向

33-1　概説
33-2　国別研究動向


第34章　電気自動車からのリチウムイオン電池のリサイクル

34-1　概要
34-2　前処理プロセス
34-3　粉砕（機械的処理）
34-4　分離
34-5　熱処理
34-6　世界の主な LIB リサイクル施設


第35章　廃リチウムイオン二次電池と有価金属材料のリサイクル

35-1　概要
35-2　前処理技術
35-3　材料リサイクルステップの技術革新


第36章　サーキュラー・エコノミーの観点から見たリチウムイオン電池のリサイクルプロセス

36-1　概要

36-2　理論的背景
36-3　電池市場におけるサーキュラー・エコノミー
36-4　多角的考察


第37章　EVから排出される使用済みリチウムイオン電池（LIB）のリサイクル技術の今後の展開

37-1　概要
37-2　リチウムイオン電池-組成、反応、利点、欠点
37-3　LIB をリサイクルする現在の産業技術の特徴
37-4　環境への影響-LIBリサイクルの課題


第38章　EVからのリチウムイオン電池のリサイクル：環境と経済の視点

38-1　概説
38-2　環境の視点
38-3　リサイクルプロセスと回収効率
38-4　ライフサイクル分析（LCA）研究動向
38-5　経済的観点


第39章　電気化学的回収によるリチウムイオン電池のリサイクル

39-1　概説
39-2　電気化学的浸出
39-3　電解析出


第40章　使用済みリチウムイオン電池の環境に優しいリサイクル

40-1　概要
40-2　リチウムイオン電池のリサイクルチェーン


第41章　使用済みリチウムイオン電池からの有価金属の回収とリサイクル

41-1　概要
41-2　リチウムイオン開発電池の変遷
41-3　従来のリサイクル方法
41-4　有価金属の回収と調製
41-5　工業的に開発されたプロセス
41-6　使用済みリチウムイオン電池のリサイクルの概要


第42章　リチウムイオン電池製造における特定リサイクル品の環境影響

42-1　概説
42-2　リサイクル技術
42-3　セル製造技術
42-４　負担の配分
42-5　電池リサイクルのLCIA
42-6　セル製造のLCIA


第43章　EVから排出される使用済みリチウムイオン電池のリサイクル

43-1　概説
43-2　リサイクル
43-3　リサイクルプロセスのメリット・制約事項
　　［1］　規制
　　［2］　市場